金綬の贈り物~第26回~

流石に二ヵ月連続で石もチケも出ないと泣く(´;ω;`)

半額期間にわざわざ時間割いてストイベ回して20箱開けてこれは萎える

 

あとはゴミしか出ない確定チケ回して...

 

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

 

この確定チケ、新キャラホントに出るんだってのを再認識しました

ゴミ石か金月交換券だと思ってたよホントに

しかも、火有利団イベ前のサプチケで交換悩んだ末、どこかで引けるだろうと思って見送り。そこから一切引けずにもう諦めてたアンダーソンでガッツポーズ

ストイベ読んで惹かれたので欲しかったんですが、サプ切るほどではなかったんですよねぇ。性能も良さそうですし、何より声だけで強いので本当に嬉しい誤算でした

せっせとレベリングだけしておきます

 

そんな4月末のシナリオイベント

個人的に非常に感銘を受けた『プレガンド・コーラス』の続編という事で始まる前から期待してました。そして蓋を開けてみると、期待以上のものが出てきた喜びと、その上で色々考えさせられるものがある、非常に良イベだったと思います

 

新キャラのカンターテ

イベント告知でビジュアルだけ公開された時にはぱっと見で可愛い程度にしか思ってませんでしたが、いざ始まると吃音症とのこと

知識不足なので本当にそういう症状があるのかググってみた所、実在するとの事

私は身近にそういった人がいませんでしたし、恥ずかしながら今回のイベントを読んで初めてそういった症状がある人がいるというのを知りました

 

解説や認識みたいなものも度々語られ、考えさせられました

特に先回りして云々は、自分がその場にいたら本当に同じ事やってそうですし...

ツイとかでエゴサしても、今回のイベントの吃音症の新キャラについては相当センシティブな所を攻めたなぁグラブルみたいな感想が多々見られましたし(障害ではなく個性という一つの捉え方も提示)、当事者っぽい人たちからも症状について良く分かってるなみたいな感想も散見されてたのであながち間違ってる訳でもないんだろうなと

もちろん個人差があるので一概には言えませんが

 

良い仕事には相応の値が付く

と同時に、人の技術の価値に付ける価格という、答えが出そうで出ない、満点の回答がないであろうテーマ扱ってたのも難しい所攻めたなぁと

安けりゃいいってもんじゃないってのは確かに分かる

分かるんですが、いざ日々の生活の中でその辺きちんと考えられるかっていうとそれもなかなか出来てない自分もいたりして

 

そして今回のシナリオイベントで個人的に一番刺さったのがここ

何かをしてあげた時に頂く謝礼、支払いを、知り合いだからいいよ。友達だからいいよ。ってのをカンターテと同じ様に個人的に日々の生活・付き合いの中で無意識にちょこちょこやっちゃっている自分には心から考えさせられました

キハールのこのセリフは本当に重い…深い…

しかしそれだけにぐうの音も出ない説得力がある...反論できない...

 

そしてイベントの〆はカロと島民が再開して終わり

あの〆方はズルいでしょ...泣く(´;ω;`)

 

前回の『プレガンド・コーラス』では自然災害発生時、人々の心から余裕がなくなった時に芸術に出来る事はあるのか?って難しいテーマをああやって描き切ってましたし、今回の『カンタービレ・ストリング』では吃音、クリエイターの価値、芸術・技術の価格、奏者と聴衆それぞれの視点から見た諸々など、またこちらも難しいテーマをうまくまとめてたなと思います

こういうシナリオが不意に運営から投げつけられてくるからこのゲーム辞められないんだよなホントに(誉め言葉

個人的には、ここ数年でも5本の指に入るくらいに刺さった良イベだったと思います

今月以降のシナリオイベントにも期待しつつ、余韻に浸る間もなく残り短い半額期間の虚無周回に戻ります

 

 

追記

期間中の無料ガチャについてはまた期間終了後に纏めて記事にする予定ですが、イベントの新キャラの二人は引けませんでした('A`)