命の重さ、命よりも重要視される国のメンツ

どうも今晩は。



最近一日の発汗量が大変な事になってます。


そもそも外の気温が5月だと言うのに28℃。


会社で、働いている場所の近くに置いてある乾燥機(各160℃)×10台。



社内の温度計36℃。




体感温度…プライスレs




脱水で死にそうになりながら頑張ってます。





社会人って大変だなと思う今日この頃。



皆様いかがお過ごしでしょうか。




改めまして今晩は(しつこいよw



フェイトでっす。





今日は気になるニュースが久しぶりにありましたのでこちらを更新。





【中国・大地震
「日本隊、早く帰れよ」「日本が生存者を発見したらメンツが」…日本の援助隊に、軍は不快感

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1129414.html

17日、日本の援助隊は青川県の被災現場で活動したが、軍の兵士の1人は「あれは日本隊だろ。早く帰れよっていう感じだ」と口走った。それ以外にも不快感を示した救助関係者もいた。

ある中国筋は「軍が仕切る現場で日本隊に生存者を発見させると思うか?」と話す。日本の援助隊に中国側が指定した被災現場は、すでに捜索を終えたか、あるいは巨大な土砂崩れで埋まり、中国側も救助などは「無理」だと判断した小学校だった。同筋は「軍などがいったん捜索し救助活動をすでに終えた現場で、もし日本隊が生存者を発見したら、それこそメンツが立たない」ともいう。

それでも日本の援助隊が生存者を救出すれば、日中関係の改善にはプラスとなる。現場の軍関係者などによる感情の吐露は、日本から援助隊を受け入れる土壌が整っていないことを浮き彫りにしている。(前部略)
http://sankei.jp.msn.com/world/china/080518/chn0805182104011-n1.htm

>>1の省略部分
日本の国際緊急援助隊は18日、「いちるの望み」(隊員)をかけ、多くの生徒、児童が下敷きになった学校の倒壊現場での捜索・救助活動を始めた。ただ、同隊への感謝の声が絶えない被災民とは異なり、人民解放軍などの反応は手放しで「歓迎」とはいかないようだ。
(綿陽市北川県 野口東秀)

中国政府が日本の援助隊を真っ先に受け入れたのには、日中関係の重視や国際協調をアピールする狙いがあったが、民政省などは「反日感情」を危惧(きぐ)し受け入れに消極的だったという。

その懸念は、被災住民に関する限り払拭(ふっしょく)されたといっていい。しかし、捜索・救助活動にあたる軍などの間には複雑な感情がみられる。

捜索・救助活動を現場で統括するのは基本的に人民解放軍だ。実際、大規模な災害時に救助や物資の輸送などを行えるのは、軍や消防などをおいてほかにない。




………







命よりも重要なメンツって何なんでしょうね。





最近何かとニュースを目にする中国の大地震


TVや新聞では報道されないようなこんなニュースもあったんですね。





見てまず感じたのは、怒りとかそんなものは通り越した呆れでした。


地震発生直後、オリンピック開催など、重要なイベントを控えている中国では、ものすごい速さで軍や上層部が動きました。


しかし、他国からの救助隊の受け入れなどは一切拒否。



自分達は軍の他に、地震の被災地で起きるかもしれないという暴動鎮圧用の武装警察(ちょっと名前に地震がありません。)をしっかり派遣。




暴動と被災者の命の救出どっちが大事なんだよ



ほんっとにもうね。



「早く帰れよ」とか何なのホントに。



ホントに国民の救出に当たってる軍人の台詞かよ。




それとも、国民に我々はしっかり救出活動してますよっていうアピールの為の、形だけの救出活動なんでしょうかね。




ちょっと前にもこんなニュースがあって…


【中国・大地震
「救出を打ち切るなんて許せない…」 子供900人生き埋めの学校、説明もなく「72時間」で救出打ち切り→消毒液散布



15日、生徒約900人が生き埋めになったとされる都江堰市の聚源(じゅげん)中学校では、朝になっても救出作業は始まらなかった。「子供を置き去りにできない」。地震発生から「72時間」が経過した午後も、生徒の親たちは手作業で懸命にコンクリート片を取り除いた。

午前8時。地元住民や遺族ら約50人が学校の前にいた。倒壊したのは築20年以上の鉄筋コンクリートの校舎。直径約1センチの鉄筋がぐにゃりと曲がっていた。「建築がしっかりしてない。腐敗した人間が、こんなのを造っている。責任者は遺族に謝罪すべきだ」。男性(40)は訴えた。

聚源中は生徒数約1700人。地震発生時は18学級の約1000人が授業を受けており、9割が生き埋めになったとみられる。午前9時過ぎ。成都市の疫病コントロールセンターの白いワゴン車が到着。遺体が多数埋まっている場合、感染症が発生するおそれがあり、白衣を着た職員が校舎のがれきに向かってホースで消毒液の散布を始めた。

http://mainichi.jp/select/world/europe/news/20080516k0000m030165000c.html

午前11時過ぎ、死者を弔う爆竹が鳴った。赤いろうそくが2本供えられていた。生徒の親ら数人が、手作業でがれきを掘り返し始めた。「建物から離れなさい」。警察官の指示で、がれきの前からいったん人が消えた。午後2時28分。発生から72時間が経過した。直前に医師や看護師が姿を見せたが、早々に立ち去ってしまった。

「1、2、3!」。午後3時半、男性数人が再びがれきの撤去作業を始めた。現場に散乱する金属製のタライにコンクリート片を入れ、バケツリレーのようにして運び出す。時間とともに人が増え、夕方には20人近くになった。ほとんどの人は素手のまま。
男性の指には血がにじんでいた。

「何の説明もなく救出を打ち切るなんて許せない」。解秀英さん(38)は涙ながらに憤った。「スポーツが得意な子だった」。がれきの下にいるかもしれない2年生の息子、巴飛君(15)を丸3日、思い続けている。近くでは、授業を休んでいて難を逃れた李力君(16)ら3年1組の4人が死者に贈る紙銭を燃やしていた。(一部略)



これ以上のニュースは無いだろうと思っていただけに色々衝撃でした。



そもそも、今回の地震で特に酷かったのが学校みたいですね。

学校ってそもそも、緊急時の避難先に利用されるくらいだから、何よりも丈夫なはずなんじゃ…


学校の建築に際し、業者と裏で通じ合って上手い汁を吸っている糞野郎が山ほどいるんでしょうね。


そんな奴らのせいで子供を失った親はたまりませんね。


そしてこの消毒。



確かに感染症などの恐れも心配なので一概には否定できないんですが、命のリミットとされる72時間を大幅にオーバーしてから救出され、生存していた人が大勢いた。


こんなニュースを聞くと、ちょっとこの学校の消毒液には考えさせられるものがありましたね。




死者・けが人合わせて四万人を超えたと今日のニュースで言ってました。



恐らくまだまだ増えるでしょう。



また、新聞では、震災孤児が4000人以上とも…



歴史に残るような大きな災害となった今回の中国大地震


災害発生時の対応、そもそもの建築基準など、多数の問題を浮き彫りにしたと思います。


そういった点は改善していかないといけないと思いますが、


・命よりも重要視すべき国のメンツ


こんなものを必死になって守ってるのはどうなんだろうなって思います。


国民あっての国なんですがね。


まあお偉いさん方は色々守るものがあって大変なんでしょうがw







色々書きましたが、今回の地震による多数の死者の方々に心からのご冥福をお祈り申し上げして、締めとさせていただきます。





















そんな感じで~す^^