いくらMHFがシーズン2.0の大型アップデート控えているからだといって、今週の配信クエストの貧しさは異常だと一気にやる気の萎えたフェイトです。
さすがにやる気おきませんので、昨日上がっていた記事になりますが、凄い気になる内容でしたので、取り上げてみました。
とりあえず記事の概要はこちら↓
2007年は、アニメビジネス界隈にとっては、比較的穏やかな年だった。過去数年に起きたアニメ関連企業のIPO(株式公開)やM&Aもほとんどなかった。おそらく最大のトピックスは、DVD市場である。市場全体の規模は安定していたが、個別のタイトルで、不採算作品が急増した。また、動画共有サイトの急成長と著作権者未承諾のアニメ動画の投稿急増も、もともと著作権に敏感なアニメ製作の関係者の警戒心を増大させている。それでもこの状況は、アニメDVD市場が崩壊しつつある海外に較べれば、まだ危機感は少ない。 しかし、現在の海外で起きているDVDの問題は、いまに始まったのでなく、おそらくインターネットが高速化し、ファンサブと呼ばれる違法ファイルの交換が爆発的に増加した2000年過ぎ頃から既に始まっていた。つまり、過去5年間以上かかり辿り着いた結果が、今の海外のアニメDVD市場である。 かつては、こうした違法配信は試しであり、本当に気に入った作品は、きちんとDVDを買うとされていた。しかし、今のアニメファンはインターネットの映像に満足している。ネットがスタンダードだから、DVDを買ってより高画質の映像をテレビで観るという発想がない。 これが現在の海外のアニメ市場で起こっていることだ。だから、日本でもこのまま若い視聴者がPCでの映像になれてしまったら、今後DVDを買う消費者にならないかもしれない。 http://animeanime.jp/review/archives/2008/01/2008_dvd1.html いま北米やアジアの各国で起きているアニメの映像パッケージビジネスの崩壊は、近い将来に日本でも起きる可能性は小さくない。 しかし、確かなのは、現在作られているほとんどのアニメがDVDパッケージで支えられるビジネスモデルが限界に近づいていることだ。 テレビやネットで数十万人、時には数百万人が無料で観る作品の製作費をわずか数千人、数万人のDVD購入者に依存することは冷静に考えるとかなり歪んだビジネスである。 こうしたビジネスモデルは、現在の違法配信の問題がなくても、いずれは壁に突き当たる可能性を持っていた。
アニメDVDもいよいよ深刻ですねw
まず思ったのが、
ですね。
私自身、毎週アニメ作品10以上は作品視聴してますし、DVDも通算100万円分近くは買ってるかな?
前から思っていたのが、とにかく日本のアニメDVDは高い!
これに尽きますね。
大容量メディアであるDVD。
かなりの容量入るでしょうに、大抵の作品は2話(本編1時間+特典映像20分くらい)収録で6000~7000円、初回限定版とかだと10000円近くなるものもあります。
OVAとかだと30分未満の収録内容で8000円とかもありますね。
最近の作品だと、2クール(全24話)をDVDで揃えようと思うと1巻に2話収録×12で全12巻となり、各6000円計算でも72000円になりますね。
上の記事読んでると、
「本当に好きな作品は、ユーザーはDVD買って見る」
「インターネットの動画投稿サイトのせいで…」
「インターネットの動画投稿サイトのせいで…」
とか書いてますが、個人的主観で言わせてもらえば、
本当に好きな作品は確かに高画質のDVD買って、持っていたいと思いますよ。 でもね、まずアニメ作品大量に乱発しすぎ。 一週間で20以上やっているんじゃないでしょうか。 しかも、どう考えてもやっつけ仕事みたいなクオリティの作品が多すぎる。商業目的で原作の名貶めるの本当にやめてください。 個人的にう~んってのを批判覚悟でいくつか実名あえて挙げると、 (あくまで個人的な感想です) ・灼眼のシャナ (シャナのキャラデザがありえない。アニメ化決定の時一番期待してただけに、失望感が一番大きい。第2期なんかはもうgdgd。オリジナルストーリーとかもう要らないよ。やるなら原作が完結してからやってくれ。製作会社変わらないと見ないけど。) ・つよきす (これはもうどこが酷いとかじゃないですね。原作ありきなのに、監督とか原作を知らないとかねww 話もオリジナルばっか、キャストも微妙、キャラデザありえないとかもう最悪。他所で原作者の方にやんわりアニメが黒歴史だって言われてるのが象徴的ですね。) ・夜明け前より瑠璃色な (作画崩壊しすぎ。キャベツアニメとしてあまりに有名ww) ・ガンダムSEED&DESTINY (言わずと知れたガンダム界の汚点。これだけの豪華スタッフ、豪華キャストでどうしてこんなにつまらない作品になるのか?(まあ100%監督夫妻のせいなんですけどねww) SEEDがあまりにgdgdだったんで、続編のDESTINYには期待してました。主人公もシン・アスカに変わり、やっと見れる作品になるよ…。思ってたら、いけしゃあしゃあと前面に我が物顔でしゃしゃり出てくる自分が正義の偽善者共(○ラ・○マ○、ラ○ス・ク○イ○)…。もういいよ君達は…Orz) その他にも酷かったやつだと、「神曲奏界ポリフォニカ」「ゼロの使い魔」「ガンスリンガーガール」とか挙げ始めたらきりがないくらいあるのでこの辺にしておきます。 仮に全ての作品気に入ったとしても、それらのDVD全部なんてとても買えません。多すぎるんです。 それに加えて各巻あたりのバカみたいな値段。 そんなどう考えても売れない要素抱え込んでるくせに、インターネットが~、ユーザーが~とかぬかしてて、もうふざけるんじゃないぞと。 確かにインターネットの動画共有サイトのせいで売り上げが落ちたというのは一つの要因だと思うんです。そこでなぜそれらを全て消費者のせいにして、自分達は被害者だ。みたいな顔してるんでしょうか。そこがまず信じられません。 素人なので詳しくないんですが、これって流通の段階で中間業者通せば通すほど価格に跳ね返ってくると考えていいんですよね? だとしたら、絶対いらない業者が絡んで搾取してるはずなんで、もう少し何とか出来そうな気がするんですけどね~。 海外の映画とか新作でも最近は3000円台なのに、その横で1時間くらい(しかも全10巻近くあるうちの一本)で7000円とかで売ってたら、思わず手が止まるのも仕方ないんですよ。当たり前ですもん。 海外のTVドラマシリーズ、24とかだって、1シーズンのBOXでも2万円台なのに…。アニメは1クール分で3シーズン以上は買えるよ…Orz しかもDVDの売り上げで予算回収するの前提? もうね…。 極論言うと、もう作るな!ですね。 製作する前に、これはDVD売れないだろうな、予算回収できないだろうな、とか分かんないんですかね。 TV放送の第1話みた時点で、「この作品はもういいや。次から見ない。DVD?買うわけないし。」みたいな作品が最近ほんとに多いです。
何という長文…Orz
まあまとめるとですね、
とにかく高すぎる。中間業者減らすとかして、もっと価格抑えないと売れない。 あと、中途半端な特典とかいらないから、その分安くしてほしい。 中途半端なクオリティの作品多杉。 (京都アニメーションだけは評価してる) 本当にクオリティの高い作品、それだけの値段を払っても欲しいという作品は確かにある。 だけど、その比率は全体から見るとほんの一握り。 まあ、 1、高すぎる値段設定 2、それだけの金額を払ってでも買いたいと思う作品の少なさ(クオリティの低さ)
ですかね。
もっと多くの人達が気軽に買える値段設定とかにして欲しいですよ。
あと、動画配信サイトとかも真っ向から否定するとかじゃなくて、もういっそのこと全部著作権~で取り締まって罰則でも設けて、最初の方の何話かをお試し版みたいな形で無料配信して、上手く宣伝していくとかしても面白いと思うんですけどね。
地方とかで、見たくても放送してなくて涙目な人も本当に多いと思うんですよ。
(もちろん各巻あたりの価格を今より大幅に下方修正するのを前提で)
地方とかで、見たくても放送してなくて涙目な人も本当に多いと思うんですよ。
(もちろん各巻あたりの価格を今より大幅に下方修正するのを前提で)
日本のアニメは世界に通用するってことが言われてるんですし、これは日本が誇るべきところだと思うんですよ。
それが国内ですらこんなことになってきていて悲しい限りです。
確かに共有サイトとか(ニコニコ動画やようつべ)が爆発的に普及したのも要因ではありますが、それ以外の要素も相当大きいんだぞ!ということをもっと自覚して欲しいですね。
どちらにも自覚が足りない、そんな気さえします。
まあ色々書きましたが、私の視聴比率は、
海外ドラマ=日本のアニメ>海外映画>>>(絶対に越えられない壁)>>>歌番組>>>>>>>>>>>>>>>>>その他の日本のTV番組
てな感じですので、これからもアニメ作品はチェックしていきたいですし、いくつになっても楽しんでいきたいと思っています。(ゲームと合わせて、唯一の趣味です。)
ですので、今後に期待してみようと思います。
追記
そんな感じで~す^^