『中野サンプラザ座長公演 水樹奈々 大いに唄う 弐』参戦レポ~第五幕~

先に上げた記事の続きになります~








第四幕の記事で書き忘れましたが、薩長同盟締結の為、西郷&桂に自分が本気だと訴えるシーン。

歌に込めて伝えますという事で、奈々さんの演歌パートに突入。

曲目は、「天城越え

どうしてもこの曲だと、智秋さんのイメージしか沸いてこないんですが、その辺は自重しますw

しかしほんとに演歌もそつなく歌いこなされるのを見て、ただただ絶句。

コブシというんでしょうか。いいですね~

いっそ、演歌のカバーアルバムでも(ry


同盟締結が無事達成されるも、迫り来る新撰組

お龍&さな子の手引きで、龍馬と中岡は辛くも脱出。

歴史とかに詳しいと、もっと色々思うところもあるんでしょうが、なにぶん学識がないので全く分からないですOrz

まぁ、純粋に演劇として楽しんでました。

いくつになっても勉強はしないといけないな…('A`)


無事指定された場所へ逃げ込み、息を切らす二人。

ようやく逃げ切れた安心感にほっとするもつかの間。

またもや…



杉田:
「(前略)お前、すっごい可愛いんだぜ」
「ハァハァ(*゚∀゚)=3」

奈々さん:「何だお前またかw」

杉田:「龍馬へのこの想いで、デザトリアンになりそうだ」

wwww

奈々さん:「もう私、堪忍袋の尾が切れましたっ!」

(ビンタ)

奈々さん:「ブロッサムインパクトっ!」
(ちょっと技名がうろ覚えなんで違う可能盛大です、すいません)

直撃の杉田氏

杉田:「グフッ…、時を越え刻まれたぜ…」

プリキュアといいエタブレ?といい、シリアスなシーンの中にも所々ネタを仕込んでる辺りほんとに凄いわぁ…

杉田さんの台詞に関しては、本当にどこまでが脚本でどこからアドリブなのか全く分かりませんねw


しかしこの空気もつかの間。

新撰組ではないんですが、別の組(名前忘れた\(^o^)/)の襲撃にあう龍馬

お龍&さえ子も駆けつけるんですが、とにかく人数の差が大きすぎる

龍馬庇って切られる中岡

ちょww一気にシリアスに…


瀕死の中岡

杉田:「(嗚咽の嵐)龍馬…奈々って呼んでもいいか…?」

奈々さん:「何言ってるんだお前こんな時に!」

お龍:「奈々!」

奈々さん:「分かったよ…しょうがないな、今回だけだぞ///」

杉田:「奈々…。お前はやっぱり、可愛いなぁ…ヘヘヘ…(力尽きる」

この流れに感動してたのにどうしてくれるんだwww

しかし、中岡を失っての奈々さんの慟哭の叫び声は凄まじい臨場感がありました。

心に訴えかけてくるような…

切なくなりました。


再び場面は変わり、新撰組の三人(近藤、沖田、土方)に。

別部隊が龍馬を襲撃した件について話しているところに、龍馬登場。


奈々さん:「慎太郎を切ったのはお前らか新撰組っ!」

名塚さん:「違うっ!あれは…」

小西さん:「そうだっ!」

名塚さん:「土方さんっ!」

このあと小西さんの凄いかっこいい口上あったんですが、思わず聞き惚れてしまい全く覚えておりません\(^o^)/

かっこよすぎるだろ何あれ反則だわ…


敵を見つけ、怒り狂う龍馬

まさかの、1vs11の殺陣に

一気に襲い掛かってくる新撰組を、鬼気迫る華麗な立ち回りで切り捨てていく龍馬はただただ圧巻の一言。

恐らくこの演劇一番の見せ場だと思います。

コマ劇のときの最後の大立ち回りというと、「僕のターンだ!」しか覚えておらず(おまwww

どちらかというと笑いに走ったような部分もありましたが、今回は100%シリアス展開のまま一気に最後まで行きました。

観客も固唾を呑んで見守ってましたね。


この辺で、人口降雪機?見たいなのの演出で、雪みたいなのがチラホラと。

組員&病弱?な沖田までは何とかしたものの、土方との圧倒的実力の前に手も足も出ない龍馬。

女は切れないと言い始める土方に、馬鹿にするなと食って掛かる龍馬

しかし、虚空を斬り「脱藩浪士坂本龍馬は今俺が切り捨てた。」と告げる土方。

一日本人のお前(龍馬)を切る事は出来ないと告げ、その場を後にする新撰組

残された龍馬の葛藤は続くも、世界をこの目で見て回るという夢を叶えて見せると、今はなき慎太郎に告げ、ステージが暗転。

ナレーションが入り、龍馬は世界を見るため旅立つも、その後を知るものは誰もいない…

的な形で〆

暗転していたステージが再び明るくなり、再度登場した奈々さん。

唄うのは、美空ひばりさんのあまりに有名な名曲、「川の流れのように


この演劇の流れで来て、ここでこの曲を入れてくる演出にはただただ脱帽。

本当にマッチしてまして、鳥肌ものでしたね。

また、この歌が上手いんだなぁ…

早くCD化してくれー(ないからw

デビュー時からひばりさんひばりさんと言いつづけて来た奈々さんにとっては、思い入れのある曲だったと思いますが、それだけに完成度も高かったですね。

大満足です。


歌が終わり、拍手に包まれる中登場する出演者一同。

一人一人紹介→拍手で迎えられ、無事閉幕。


ナレーション(内海さん):
「(前略)これにて閉幕っ!」

「我が生涯に、一片の悔いなしっ!」

あの方の名台詞キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!!!


最後の最後でいい所持っていくなぁ本当にw

杉田:「結局言うんかいっ!」


大御所にも容赦なく突っ込みいれる杉田氏、流石ですw

ナレーションがこの方だった時点で、最後はこういう形の台詞が出てくるのではないかと若干予想は出来ましたがねw


全員退場し、ステージ上に再び登場したのは奈々さん&みっしー

1月21日に出る自伝本「深愛」の告知と、もう一つ重大発表との事。

歓声に沸く会場。


何だ?ニューシングルか?(←ないだろw

期待してましたが、告げられたのは…

・来年二月に行われる、美空ひばりさんのイベント
・10日間に渡って行われ、演歌の大御所たちも集まる本当に大きな企画
・デビュー時からひばりさんを押してきた奈々さんに、今回公式サイドから声がかかった
・出演が決定、詳細は決まり次第公式ページで

との事。

何これ凄ぇ(*゚∀゚)=3


これ、冗談抜きで凄い事なんじゃないのか?

相当大きなイベントだってのは想像つきますし、それに声がかかるって…

どんなイベントか詳しくは分かりませんが、もちろん歌の披露はあるんでしょうね。

チケットとかどういう形になるのかは分かりませんが、どっちにしてもスルーでしょうか(何?w


いや、どうせ都内でやるんでしょうし、奈々さんメインじゃないイベント。

やっても数曲の為に、交通費&有休使ってはなかなか…('A`)

参加できる方羨ましいでs


いよいよ奈々さんも演歌デビュー見えてきたな(ぇー


告知が終わり、今後も奈々さんづくしになりますのでよろしくというみっしーの言葉で〆。

確かに、

12月
6日:ナナスタ発売
16日: PSP シャイニング・ハーツ発売
22日:LIVE GAMES×ACADEMY発売
31日:紅白歌合戦出場

1月
16日:NHK総合 18:00~ アニソンSP4 
21日:自伝本「深愛」発売
22、23日:フルオケLIVE「LIVE GRACE」

2月:美空ひばりさんイベント出演

目が離せません。


みっしー:
「とにかく12月31日はコミケ行く人は、早く切り上げて全裸待機な!」

全裸待機てwww


っと。

今度こそこれにてイベント終了。

ちゅるぱやの和風アレンジVer.(これ本当に音源欲しいんですggg)が流れ、ステージを後にする奈々さん&みっしー


時計を確認すると、二時間ちょっとのイベントでしたね。

本当に体感的にはあっという間でしたし、笑いあり、涙あり、歌あり、演歌あり、演劇あり…

とても無料イベントとは思えない充実っぷりには、もう大満足です。

ホントに参加できて良かったですね。


会場出ると、18:00前。

正直、昼の部で完全燃焼でしたし、終電間に合わなくなるので夜の部は放棄してもう帰ろうかって思いが8割ほどありました。割とマジで。

ギリギリまで悩んだ結果、せっかくの機会なのに参加しないという選択肢はないだろjk

という結論に達しまして、服だけ着替えて一服し、再び夜の部の入場列へ。

何て贅沢な瞬間(*゚∀゚)=3


結果的に言うと、ここで帰らずに夜の部も参戦して本当に良かったと思う事になるんですが…

文字数制限も迫ってきましたし、キリもいいですのでこの辺で一回〆ようと思います。


とりあえず、これで昼の部の感想というかレポ的なものは終了。

次の記事から、夜の部についても少し纏めたいと思います~

引き続きお付き合いいただけます方は、どうか宜しくお願いいたします<(__)>


そんな感じで~す^^