『攻殻機動隊S.A.C~The laughing man~』

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ここ最近、GCのテテウさんが攻殻機動隊をモチーフ?にしたイラストを結構書かれていることもあって、不意にもっかい見てみようかな…いう気になったので、買って一度見たっきりDVDラックの中で埃をかぶりかけていたDVDを引っ張り出してきました。


そんなイラストが一杯のテテウさんのブログ(攻殻系の記事)はこちら↓







攻殻機動隊S.A.C~The laughing man~』です。

ホントはPCでキャプチャーして取り込んだ画像とかだともっときれいだと思うんですが、そんな技術もソフトも持ってないので泣く泣く断念…Orz

例によって携帯撮影というピンボケですが、ないよりましくらいにはなるかなと自分に言い聞かせて;;

その辺についても使い方とか勉強しようかなあ…






攻殻機動隊シリーズは、劇場版、TVシリーズ第1期(メインストーリー笑い男編)、第2期(2ndGIG)、総集編の今作、第二期の総集編、OVAのSSSと、いくつか出てますね。


一応全て視聴しましたが、やはり第2期が一番面白かったですね。

何をきっかけに見始めたのかはよく覚えていないんですが、笑い男のマークを見たときは相当強烈なものがあり、忘れられないマークになりました。



第2期は、話が難しすぎて理解が追いつかなかったので…Orz
(第2期は、難民などといったかなり現実味を帯びた話だったというのもあったんでしょうが、とにかく全編通してやや難しめです。)



あ、ですが、第二期のサイトーと素子が出会った頃の話『左眼に気をつけろ』だけはガチです。

必見物です(ダマレ




第一期シリーズは、所々に短編の話を混ぜながら、メインストーリーは笑い男事件と呼ばれる事件についての公安9課の活躍を描いたものですね。





とにかくこのシリーズ、昨今のアニメに見られがちな『萌え・美少女・恋愛・エr』見たいな要素は全くありません。

ですが、そんなもので視聴者に媚びなくても、いいものはいいんだということをしらしめてくれた作品でした。


とにかくストーリーの練られ方が凄いです。

様々なところにちりばめられたピースを回収し、最終的に解決したかに見せかけつつも、ただでは終わらない深いストーリー。

そして個性的でありながら、非常に人間くささのあふれるキャラクター達
義体や電脳化といった、生身とは言えない部分のキャラが多いですが…)

そして作品通しての作画のクオリティ

管野さんの芸術的と言っても差しさわりのない、物語に深みを与えるBGM


もう言うことないです(=ω=.b



作品の中で度々登場する、『ライ麦畑でつかまえて/J.D.サリンジャー』も、非常に気になったので、探して買ってきて全部読んだのが懐かしいです。





こういった作品をもっと作っていって欲しいなぁ…



個人的には素子、課長、トグサ辺りが好きですね。



とにかく荒巻課長は要所要所でいい事言ってくれます。


・「公安9課はわしやお前が望む限り、犯罪に対し攻勢(公正?おそらく前者)の組織であり続ける。それだけだ」

・「我々の間にはチームプレイなどという都合の良い言い訳は存在せん。あるとすれば、スタンドプレーから生じるチームワークだけだ」




KAKKEEEEEEEE!!!!



こんな事言ってもびしっとしまる課長の存在感は異常です。


特に、最後の素子と一緒にとある人物に勧誘に行き、去り際に発した台詞、言い終わるか位の所でかかり始めるBGMには鳥肌すらたちました。




素子(少佐)には、開始直後の

「世の中に不満があるならまず自分を変えろ。それが嫌なら口と目を閉じ、耳を塞いで孤独に暮らせ」

にやられました。

カット的には、2枚目のSSの辺りが最高です♪



とにかくかっこいいよww





OVAのSSS発売後、特に続編や新シリーズなどの話は出てきませんが、いつかまた新作が見れる日を心待ちにしています。










結局かっこいいしか言ってないような気が…Orz


とにかく色んな意味で楽しませてくれる名作です。

未視聴の方は是非一度~
(どこの回し者だよw)






そんな感じで~す^^