矢吹健太郎先生 画業20周年サイン会

昨年の12月1日に、都内某所で開催された矢吹健太郎先生の画業20周年記念のサイン会に参加してきました

ダリフラのコミックス6巻についていた応募券で応募する形の抽選式。当選人数は150人程とのことでした
店舗特典などのため、毎巻2冊以上は買ってるので、せっかくだからと2口応募
ハガキ送ったのも忘れた11月中旬頃、集英社から真っ白な封筒で何やら到着
開けるまで中身分からなかったよね('A`)

 

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いざ開けてみると、当選した旨の記載された招待状でした
エンボス加工っていうやつ?特殊な加工されてる二つ折りのカードで、単なる当選通知じゃなくてちゃんと招待状みたいにしてあるの嬉しいよなぁと

 

当日を心待ちにし、過ごすこと数日
その日はサイン会のため“だけ”に新幹線で朝から東京へ
会場となっている場所は行った事がない場所だったので、早めに出たものの1時間以上迷った末ようやく到着
坂道が多すぎるよ...何だこの地域...
既に入場待機列が出来ていたので、最後尾に並んで開場待ち

 

時間になり開場され、入場時に受付で身分証明書、招待状、招待状の入っていた封筒の計3点を確認され、整理番号の紙もらって入場
最近の各種公式の転売を絶対に許さない姿勢本当にいい傾向だと思います。

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廊下を移動し、サイン会の行われる大部屋へ
行くまでに、廊下にはこれまで描かれてきた作品の単行本の表紙が作品ごとにまとめられ、大きめに印刷して貼ってありました

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撮影自由とのことなので一つ一つ撮ってたら、退場時にも撮影していただけますので、早めに移動くださいとやんわり促されたのでそそくさと移動

よく考えたら、全部持ってる本の表紙絵だったのでそんなに必死に撮影しなくても良かった節ある。まぁ記念だしいいでしょ
大部屋に入る前、付箋にサインして頂く時に書いてもらう名前の記入を求められました
ツイ名とかニックネームみたいなのにしようかと思いましたが、もう二度とない機会だろうしということで本名を記載し、入場
苗字とか名前だけにしてもよかったかなとちょっと後悔してる所も若干ある

 

大部屋には椅子が並べられており、正面には簡単なステージとテーブル
ステージ後ろのパネルには、今回用に描き下ろされたと思われるイラストが2点と、廊下と同じくこれまでの単行本の表紙をまとめたものが掲載
開始時間まで各種アナウンスを何度も聞かされ、しばし待機
人があらかた入場し終えた所で見回してみましたが、男女比は8:2~9:1くらいでした
ほぼほぼ男性かと思ってましたが、結構若い女性の方の姿もちらほら見られました

 

時間になり、先生が入場

初めてお顔見るのに、初めてじゃない感が凄かったのは、きっといつも自画像?みたいに書かれてる猫が本当によく似ていたからだろうなと

いやほんとあのイメージそのままで驚きましたw
いきなり本題に入るのではなく、質問コーナーということでいくつかトーク
質問は週刊少年ジャンプの編集長の方がされており、そんな偉い人も来てるのか…などとしみじみ
会場の一番後ろには、これまでの歴代担当さんも皆さん来られてたようです

質問内容と回答はうろ覚えなので簡単に

 

・漫画家として20年活動されてきましたが、思い出深いエピソードは?
子供の頃からずっと絵を描いてます。ありがたいことに趣味の延長が今こうして仕事になってるので楽しんで描けてます
休みの日にも時間見つけて絵を描いてます、大好きですね

 

・20年間の間で思い出深いエピソードなどがあれば教えてください
アニメが決まった時というのはやっはり印象に残ってます
(どういった形で知るのですかという返しに)担当さんから電話で伝えられます
BLACKCATの時には、原作の最終回が決まってる中で連絡がきたので、このタイミングでかと(笑)
(アニメ化決定にあたり、連載をもっと長くして欲しいという話は担当からなかったですか?)なかったです

 

・(一つ前の質問への回答を受けて)アニメ化を受けてもし他に何かエピソードがあれば教えてください
アニメ化のおかげで知り合いが増えましたし、色々刺激になりました
特にダリフラのスタッフさんには尊敬している方もおられるので、一緒に関われるお仕事が出来て嬉しいです
アニメはもう最終回を迎えてますが、漫画は漫画として一つの作品として描き切りたいと思って描いてます。
最終回のネームを今描いてるところです

 

・描くのが難しいキャラはいますか?
特にいないですね。どのキャラも楽しく描いてます
ただ描いてる中で、自分でも予想していなかった動き方をしてくるようになったキャラは難しいです。モモとかイヴ辺りがそうですね


・作画的に難しいキャラは?
これはダリフラです。めちゃくちゃ大変です(笑)
他の方がデザインされたキャラクターですし、メカもたくさん出てきますし…
ただ、衣装などは自分の引き出しからは出てこないデザインのものなども多く、その辺り吸収できるのは楽しいです


・これまで連載されてきた全作品通じて、思い出深かった事何かあれば教えてください
To LOVEる ダークネスの連載を始める時かな
一度完結してる作品の続きをまた描くという所で、自分の気持ちの面でまた戻って描けるかなと不安でした
ただ掲載紙がスクエアに変わったので、前より過激にやれますと言われて色々挑戦はできました(笑)

 

・最近ハマってることは?
次回作の妄想なんかをしてます


質問コーナーが終わり、好きなキャラランキングなるものが発表されました
今回のサイン会応募時に、ハガキに好きなキャラ名を記載しなければならず、それを集計したものでした。

順位は、

 

1.金色の闇
2.小手川唯
3.ララ
4.モモ
5.結城美柑
6.ゼロツー
7.西連寺春菜
8.トレイン
9.イヴ
10.ナナ

(一部略称)


TOP10中、To LOVEる絡みのキャラが7人という結果に
To LOVEる強いですねぇと先生笑み
私はハガキ2枚ともイヴって書きました。キョーコ、セフィリア辺りと悩みましたが
最近の作品のゼロツー、男性キャラで唯一入ってるトレインに嬉しいというコメントも

 

好きなキャラランキングの発表が終わり、結果発表の紙が貼られた大きなホワイトボードを反転
真っ白な面になり、ライブドローイングのコーナーに
どのキャラにしますかとの問いに、さっき一位だったヤミにしましょうとの事
描かれた後に、このホワイトボードは通路に展示しておくので退場時に撮影などしていただいて構いませんとの事でした
ありがてぇ…。感謝しつつ退場時に撮影したもの貼っておきます

 

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いざ描き始められると、会場は静まり返ってました
ただただホワイトボードに描き出されていくイラストを見守ってたといった空気
司会の方が時々話しかけられる以外は静かな時間でした
とにかく迷いなくサラサラ描かれてて、途中で一切消したりすることなく十分弱くらい?で完成
これは凄いわ…
影つけるのが好きなんですよねと、最後まで細かく手を入れられてたのも印象的でした。細かいところまで手が込んでる

完成品を見て担当さんが、僕は消したくないです、躊躇いますねとひたすら言ってました(わかりみ
いっそ一名様にプレゼントとかでもいいかもですね(笑などとも

 

そしていよいよメインのサイン会へ
司会の方から、注意事項の説明がされた後、サインについての話が
サインは、今回の為に描き下ろされたイラスト(歴代作品のキャラ一同に揃ってるやつ)を使用した色紙に名前をサインしていただくという形に
また、先ほどのランキング結果を受けて急遽もう1枚、サイン色紙とは別にミニ色紙も描き下ろして頂きましたのでそちらもお土産にお持ち帰りくださいとのこと
ステージの上に貼ってあった描き下ろしのイラスト2枚ですね
会場内は一切の撮影録音禁止でしたが、素敵な絵だったので何とか後から見る手段ないかと思ってたのでこれは本当に嬉しい話でした(テンション↑↑

 

ミニ色紙(3人)の方は、編集部的には白黒でよかったとのことですが、色まで塗っていただけたとの事
描くのに2枚で10時間ほどかかったそうです。

お疲れ様です本当にありがとうございます(土下座

 

説明も終わったところで、整理番号順(受付順)にサイン会開始
十数秒ですがお話しできる時間もあるようで、あぁどうしようどうしようとこの辺りで頭真っ白に
コミュ障はこういう時本当に辛いなっての毎回痛感してる。未だに人の目を見て話できないし(´・ω・`)
先にサインされてる方々の様子見てると、色々プレゼント手渡してたり笑顔で話してたりと様々でした
こういうイベントでよく見られるスタッフによる剥がしとかもなく、順調に進行
しっかり参加者一人一人が大体の時間把握してやってるのいいね
数分後にお前あそこに立ってるんだぞ大丈夫か?????

 

長いように思えた待ち時間も気が付けば終わり、自分の番に
「初掲載の時から本当に絵が好きで応援してました。今日楽しみにしてました」
「とにかく描かれる絵を見てるだけで幸せです。今後も応援してますのでお体大切にして頑張ってくださいっ」
とにかく好きだという気持ちもっと伝えたかったけどこれが限界だった。

今振り返ると、もっと言うことあっただろと思うけどこればっかりはしゃーない
そんな無難なことじゃなくてもっと色々言う事あっただろお前('A`)

大部屋出口でミニ色紙渡され、サイン入れてもらった色紙と合わせて集英社の茶封筒に入れてもらい退出

 

廊下でホワイトボード撮影したのち、別室へ
矢吹先生が全て持ち込んだという私物展示してありました(全て撮影禁止。スタッフが部屋内でしっかり監視してる)
私物といっても漫画関係のもので、

 

・これまでの作品の構想段階のラフ
・キャラデザなどの原本(鉛筆?で書いてある)とか各第1話のネーム
週刊少年ジャンプの表紙依頼の用紙(ポーズ、キャラ配置、表情、髪のなびき方とかまで細かく指定されてた)
・初代担当からの上京促す手紙

 

コピーとかではなくオリジナルのものがこの距離で見られる機会そうないので、時間かけてため息つきつつ鑑賞
手紙も置いてありましたが、ジャンプにおいて読者アンケート結果ってホントに重要なんだなというのをしみじみ
どのキャラとどのキャラが人気出て来てますみたいな結果がしっかりと記載されてて、その辺りも反映されるようになっていくのかなぁと
前からジャンプはアンケ主義みたいなのはよく聞いてましたが、そうはいっても…と半信半疑なところがあったので、今回ので考え改めました

未発表の絵もあったのでそれが次の…かも?
スヴェンをもう少し若くして筆持たせた画家だか漫画家?っぽい男性と、スケッチブック持ったぺったんな女の子の扉絵みたいなのが
ダリフラ終わってしまうの寂しさありますが、次にも期待

 

長いようであっという間だったイベントも無事終了
会場を出た後は、真っすぐ東京駅に戻って家族へのお土産だけ購入、すぐ新幹線乗って帰ってそのまま夜勤でした

漫画家の方のサイン会に参加したのは初めてでしたが、良い思い出になりました
ずっと好きだったので本当にウレシイ…ウレシイ…

 

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サイン色紙はしばらく眺めた後、2枚とも額縁買ってきて保管しておこうと思います

20周年おめでとうございます、今後のますますの活躍期待してますし今後も応援していきます

 

 

追記

私が一か月も記事放置してる間に、次回更新分でダリフラ最終回との告知がありました
いよいよかぁ。全部単行本出たら通してまとめてもう一回読みたいな