荒船山の遺体、臼井さんと確認~さようならしんちゃん・゜゜・.(/□\*).・゜゜・ ~


クレヨンしんちゃん 遺体は作者の臼井さんと確認
9月20日21時18分配信 毎日新聞

 行方不明になっていた人気漫画「クレヨンしんちゃん」の作者、臼井儀人=本名・臼井義人=さん(51)について、群馬県警は20日、群馬、長野両県にまたがる荒船山(標高1423メートル)で見つかった遺体を臼井さんと確認したと発表した。歯型などの特徴が一致したという。

 群馬県警によると、臼井さんは荒船山の絶壁「艫(とも)岩」の頂上にある展望台から転落したとみられ、遺体は垂直に切り立った艫岩の真下約120メートルの場所にあった。遺体発見現場から約50メートル離れた斜面で遺留品とみられるベージュ色のナップザックも見つかった。19日午前に登山者の男性が遺体を発見し、県警のヘリコプターが20日午後に遺体をつり上げ、下仁田署で身元を確認した。臼井さんの家族も駆けつけ、無言の対面をした。

 県警によると、艫岩の展望台に転落防止用の柵はないが、登山コースは絶壁から奥まった所にあり、最近事故が起きたことはないという。

 捜索願が出されていた埼玉県警春日部署などによると、臼井さんは普段からよく山登りに行っていたといい、11日朝も「荒船山に行く」と言って、1人で埼玉県春日部市の自宅を出発。帰宅予定の同日夜になっても戻らないため、妻が12日に同署に届け出ていた。

 「まんがタウン」(双葉社)に連載中の「クレヨンしんちゃん」は臼井さんの代表作で、春日部市に住む幼稚園児、野原しんのすけが主人公。海外でも人気があり、19日に台湾の中央通信が荒船山で発見された遺体が臼井さんの可能性があると報じたほか、香港紙「明報」(電子版)も20日午後、日本の警察当局が遺体の収容に向かったと速報した。【喜屋武真之介、畑広志、庄司哲也】

うわああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!



嘘だと言ってよバーニィ…Orz


行方不明の第一報のニュースを見た時から、本当に心配で気が気ではありませんでした。

小さい頃から本当に好きな作品でして、結構な頻度で読んでましたし、新刊が出る度にチェックしていたものです。

内容も、平凡な日常生活を描きながらも、本当に多くの魅力的なキャラクターが織り成すドタバタ劇。

時には頬を緩ませ、時にはホロリとさせられたりもしました。

TVアニメ化になった際には、しんのすけのあまりの言葉遣いやら行動に、PTA(笑)などからクレームが多く出たようで、子供に見せたくない作品として、何年も上位に名を連ねる作品にまでされました。
(ほんっとにろくな事しねえなこいつら)

しかしながら、毎年のように作られている劇場版では、原作のキャラクターを生かしつつも、本当にメッセージ性の強い作品と言うか、心に訴えかけてくるものが本当にたくさんありました。

どれも名作なんですが、個人的には

・映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦
・映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲

この二作が非常に印象的です。

どちらも、視聴中に涙ボロボロ流しながら見てました。

決してカッコいい決め台詞を言ってるわけではないんですよね。

某2○時間テレビ(笑)みたいに、さあ感動しろ、さあ泣けみたいな押し付けもありません。



子供心ながら純粋に紡ぎ出される言葉の数々には、本当に心を動かされました。

あまりに素晴らしいので、時間を置いては思い出したように何回も見てるんですが、何回見ても涙が溢れてきます。

そんな劇場版が生まれたのも、しんのすけというキャラクターを生み出し、原作として生み出した臼井さんいればこそ。

原作の方も、既に50巻近くまで刊行されており、大変な長寿作品になっています。

それだけ多くの人に長く愛されている作品なんだなと思います。

ああいったキャラクターですし、老若男女問わずに多くのファンもいるでしょう。

それがもう終ってしまうなんて、考えた事もありませんでした。


・゜゜・.(/□\*).・゜゜・


原作の方は、これで未完のまま完結(打ち切り)になるでしょう。

アニメの方も、いずれそんな形になると思います。

本当に残念でならないと言うか、無念でならない…



くっそおおおおおぉ…Orz


あまりに早すぎる訃報に、言葉を失うばかりです。



最後になりましたが、



本当に素敵な作品をありがとう


心よりご冥福をお祈り申し上げます


そんな感じです。

もう涙で目が滲んでモニター見えねぇよ畜生…

(こういった話題ですので、いつもの〆の「^^」表現は自重しました<(__)>)




























追記


休みの内に、とりあえず上に上げた二作品はDVD購入してきて、じっくり鑑賞しようと思います…