こんばんは。
「ハッピーターン」というお菓子に夢中になってるフェイトです。
美味しすぎるだろ…
さて本題。
本日のYahooのトップページのニュース欄にて目に止まったニュースがありましたのでこちらで紹介。
以下全文。
「裁判員通知来た」ブログで公開相次ぐ…氏名・顔写真も 裁判員制度の候補者名簿に登録された人が、通知が届いたことをインターネットのブログで公開するケースが相次ぎ、中には候補者の氏名を特定できるブログもあることが分かった。 裁判員法は候補者の個人情報を公にすることを禁じており、匿名のブログなら大きな問題はないが、個人が特定できるものは罰則はないものの、同法違反と見なされることになる。 通知書が各家庭に届き始めた29日以降、ネット上では通知書を受け取った感想や、封筒の写真を載せたブログが次々に現れた。ブログで氏名や顔写真を公開したうえで「通知が来た」と書いた男性もいた。
新しく始まる裁判員制度。
一般の人間が裁判員に選ばれるという制度らしく、先日から通知書の発送が始まったとニュースで言ってましたね。
そのニュース聞いたときから、というか、こういった制度が始まると聞いたときから、絶対にこういう連中が出てくるだろうなあと予想していましたが、本当にその通りになりました。
人を裁く裁判員ですよ?
懸賞が当たったとか、そんな気楽なもんじゃないんですよ?
私個人としては、こうして「届きましたー」みたいにブログで公開する人間は正直どうかと思いますし、常識に欠けると思います。
というか、そんなに軽く考えているような人に裁かれる人はたまらないんじゃないかと…。
この制度自体に関しましては、私個人の意見としましては「No」です。
色々な思惑やら、それなりの効果を狙ってのものだとは思いますが、ランダムに国民の中から選択して裁判員に。
司法がそんないい加減な事でいいのかと。
確かに、「私もやりたい」「俺もやりたい」というのも正直どうかとは思いますが、今回のこの通知書が届いた人は候補者に…
っていうのも考え物だと思います。
そりゃあ、裁判官というのはいますし、これまでどおり裁判に携わる専門職の方もみえますので、あくまでその一部に今回国民が参加するという形ではあるんでしょうが、どうなんでしょうねえ…
これから恐らく、まだまだこうしてブログなんかで公開する人間や、周りの人間に知らせる人も出てくるでしょう。
しかし、詳しくないのであんまり偉そうな事は言えないんですが、裁く側というのは、一種の恨みを買う事になると思うんですよ。
(特に、判決に納得がいかないだとか、重罪を言い渡された人間だとか…)
(特に、判決に納得がいかないだとか、重罪を言い渡された人間だとか…)
それゆえに、一種の秘匿というか、あまり知られないように…みたいな常識はあって然るべきだと思うんですよね。
何を思ってこうしてブログなんかで通知が来たのを公開しているのか、当事者に聞かないとわからないんですが、少なくとも、そんなに軽いものじゃないんだぞという意識(常識)くらいは持って欲しいなあと、そんな風に感じさせられたニュースでした。
まあ、殆どの人間が「まさか自分には来ないだろう」とか思ってるのもまた事実なんでしょうがね。
どうなる事やらこの制度。
そんな感じで~す^^